近年では、スマートフォンの高性能なユーザーインターフェース(UI)に慣れ親しんだ現代のユーザーの期待に応える直感的で使いやすいGUIの実現が、業界を問わず、製品の競争力を決定づける重要な要素となっています。しかし、それと同時にリアルタイム処理、低消費電力、高速起動、部品コストおよび開発コストの削減など、従来の製品以上に厳しい要求仕様の達成も図ることが必須となっています。
これらを両立する手段として、部品コストの低いマイコン(MCU、マイクロコントローラー)の活用が注目されており、 そのなかでも、日本の市場ではμITRON系RTOSを搭載するマイコンが主流となっています。
本ウェビナーでは、イー・フォース社提供でμITRON4.0準拠の「μC3/Compact」を用いて、SoCからMCUまで一つのコードでスマホライクなGUIを展開するQt for MCUsを移植する概念について、デモを交えながらご紹介します。
コストを抑えながら製品の競争力を向上する手段を探っている、高性能なGUIとコスト削減を同時に実現したい、マイコンでのタッチインターフェース化を諦めていた、従来のマイコンのGUIを刷新したい、という日本のメーカー様には必見のウェビナーです。 (約28分)
【トピックス】
・日本の組み込み市場で利用されているOS
・μC3/Compactを使うべき3つの特長
・Qt for MCUsリリースの背景
・μITRON準拠のμC3にQtを移植