ライセンス

ご利用前に、適切なライセンスをご確認ください。

Application Development

Qt for Application Developmentでは、デスクトップおよびモバイルプラットフォーム用のアプリケーションを作成することができます。すべてのQt APIとシームレスなクロスプラットフォーム開発用のQt Creator IDEが含まれています。

Qt for Application Developmentは、商用ライセンスとオープンソースライセンスの下でデュアルライセンスされています。商用Qtライセンスは、オープンソースライセンスで発生する義務を負うことなく、独自の条件でソフトウェアを作成および配布するすべての権利を提供します。商用ライセンスを使用すると、オフィシャルテクニカルサポートを利用することができ、The Qt Companyと緊密な連携をとり、開発目標を確実に達成していただけるようになります。

Qt for Application Developmentは、GPLおよびLGPLv3オープンソースライセンスでも利用可能です。Qtツールと一部のライブラリはGPLでのみ利用できます。詳細については、比較表をご覧ください。Qtオープンソースライセンスは、オープンソース配布を伴うオープンソースプロジェクト、学生の利用および学術目的での利用、趣味としてのプロジェクト、外部配布のない内部研究プロジェクト、またはすべての(L)GPL義務が満たされるその他のプロジェクトなどのユースケースにご利用いただけます。

さらなる詳細は FAQをご確認ください。

Device Creation

Qt for Device Creationを使用すると、最高のパフォーマンスを持つ最新のUIを備えた組み込みデバイスを作成できます。Qt APIに加えて、Qt Creator IDEを中心に構築された組み込みツールのフルパッケージと、市場投入までの時間を劇的に短縮するのに役立つ追加の組み込みソリューションが付属しています。

Qt for Device Creationは、商用ライセンスの下でのみ利用可能な製品です。これにより、たとえば、デバイスのユーザーエクスペリエンスを制御し、Qtの上に独自の機能を構築し、デバイスをロックダウンすることができます。The Qt Companyが提供するQt商用ライセンスにより、コードの所有権が維持され、貴社だけが最終製品の開発、ユーザーエクスペリエンス、および配布を管理および収益化できるようになります。

Qtで独自のSDKを作成

Qtはアプリケーションやデバイスの作成のほかにも、完全なソフトウェアプラットフォームを作成することもでき、Qt開発者向け製品をカスタム配布可能なSDKに拡張できます。この場合、Qtライセンシーは、Qtライブラリとツールを独自のソフトウェアを利用/配布するだけでなく、実際にQtベースのSDKを多数のソフトウェア開発者に配布し、Qtライブラリ/ツールのユーザーになります。このような利用には、カスタムSDKライセンスオプションを提供しています。

お問い合わせ  

スピリットを守る

オープン開発の真の意義を守り、フリーソフトウェアの精神を維持するために、フリーソフトウェア財団が要求するオープンソースライセンスのルールと規制の遵守にご協力ください。
詳細: http://www.gnu.org/licenses

利用するライセンスを決定する際は、貴社のオープンソースポリシーを確認するか、ソフトウェアライセンスにかかわる法律の専門家に相談してください。