Qt Safe Renderer 2.2.0 Beta2リリース 4月 03, 2025 by Qt Group 日本オフィス | Comments 本稿は「Qt Safe Renderer 2.2.0 Beta 2 Released」の抄訳です。 商用ライセンス保持者向けに、Qt Safe Renderer 2.2.0 Beta 2 をリリースしました。このリリースでは、今後リリース予定の QSR 2.2.0 機能のプレビューを提供しています。 Qt Quick Ultraliteアプリケーションで機能安全関連アイテムを使用するためのサポート。QSR 2.2 Beta 2をQt for MCU 2.10と併用することで、Qt Safe Rendererサポート(技術プレビュー機能)の改善が提供されます。 詳細は、以下のQSRスナップショットのドキュメントページを参照してください。 Getting Started with Qt Safe Renderer and Qt Quick Ultralite Qt Quick Ultralite Architecture また、Qt for MCU のオンラインドキュメントも参照してください。 Qt Quick Ultralite application with safety-critical items Qt Quick Ultralite Safe Renderer QML Types その他の改善点 bugreports.qt.io/browse/QSR-2737: 割り当てられたビットマップデータを解放できるようになりました API の変更: getItemState の動作が変更され、QML 状態が定義されていない場合はアイテムの可視状態が返されるようになりました bugreports.qt.io/browse/QSR-2785 Qt Safe Rendererで自動デフォルト可視状態を実装 Qt 6.8.3 でビルドされた Qt セーフレンダラーのバイナリが提供されます。バイナリは Qt セーフレンダラーツールおよびプラグイン用に提供されます。インストール手順については、Installing Qt Safe Renderer, Qt, and Tools を参照してください。 既存の Qt 商用ユーザーは、Device Creation Enterprise ライセンス付きの Qt オンラインインストーラーから QSR 2.2.0 Beta 2 を入手できます。 このリリースのオンラインドキュメントは、Qt ドキュメントスナップショットで入手できます。 QSR 2.2.0 Beta 2 に関して問題がある場合は、bugreports.qt.io のQt Safe Rendererプロジェクトにバグを報告してください。 Blog Topics: Releases Qt Safe Renderer Comments