このブログは「Qt Creator 11 - CMake update」を翻訳したものです。
以下の様に、Qt Creator 11 には 2 つの新しい CMake 機能があります。
Qt Creator 11 では、新規/既存のファイルを CMake ターゲットに追加できます。プロジェクトツリーを介したソースファイルの名前変更や削除もサポートされています。
Qt Creator は、add_executable、add_library、qt_add_executable、qt_add_library 関数呼び出しを処理し、最後にソース/リソース ファイルを追加します。
カスタム CMake API が使用されている場合は、代わりに target_sources 関数呼び出しが使用されます。
Qt Quick プロジェクトの場合は、qt_add_qml_module 関数があります。追加されたファイルには、QML_FILES、SOURCES、または RESOURCES 関数の引数がプレフィックスとして付けられます。
Qt Creator 11 では、CMake プリセットにすばやくアクセスできるように、CMake プリセット プロジェクト ツリー項目が表示されます。
[Build] メニューには、CMakePresets json ファイルからキットを再作成する [Reload CMake Presets] エントリがあります。