Qt Insight 1.6 の新機能

ソフトウェア分析のための強力なツールである Qt Insight 1.6 の最新の機能拡張をご紹介します。

新機能

Qt Insight 1.6では、2つの新機能が導入されました。イベントログ内でのイベントの検索フィルタリングが可能になりました。イベント名の一部を入力すると、一致するイベントがすべて見つかります。ワイルドカードは必要ありません。フィルタリングでは、他のビューと同じメーターが提供されます。たとえば、選択した画面解像度に一致するイベントのみを調査することができます。

I_event_search

イベントの検索とフィルタリング 

 

もう一つの新機能は、組織の管理者によるトークンごとにイベント受信のブロックです。これは、既に十分なデータ追跡が行われているデバイスなどを無視し、関連する組織のみを対象にイベントストレージの容量を節約するために役立ちます。

I_token

トークンベースのイベント設定

他の改善 

新機能に加えて、1.6のリリースではさまざまな改善が実装されました。

  • 数字のローカライゼーション: 数字のローカライゼーションのサポートが強化されました
  • 組織利用のUI: 組織利用の見た目と感触が新鮮になりました
  • ヘルプページ: 新しいヘルプページの「データのエクスポート」と「イベントログ」のコンテンツが更新されました
  • ファネルの刷新: クリックのインタラクションから任意の画面を使用してファネルを作成できます
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任意の画面でファンネルを作成 

 

Qt Insight 1.6のリリースでは、品質の向上も含まれています。以下のバグを修正しました。

  • ファネルデータの表示に関する問題を解決しました。
  • 組織の利用データの不整合を修正しました。
  • ユーザーフローサンキーチャートの表示を修正しました。
  • レポートの公開が正常に機能するように修正しました。

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また、Qt Insightの特徴を確認し、ビジネス製品開発にどのように役立つかを読んでみてください。


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