商用ライセンス保持者向けにQt 6.2.13 LTSをリリースしました。パッチリリースであるQt 6.2.13では、新機能は追加されていませんが、バグ修正やその他の改善が提供されています。
メンテナンスツールを使用して Qt 6.2.13 を既存のオンラインインストールに追加するか、Qt オンラインインストーラを使用してクリーンインストールすることができます。 オフラインインストーラはQt Customer Portalのダウンロードエリアで入手できます。
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Qt 6.2.12 と比較して、Qt 6.2.13 では約 80 のバグフィックス、セキュリティアップデート、その他の改善が含まれています。修正のリストと Qt 6.2.13 の主な変更点の概要は、リリースノートに記載されています。このリリースノートは Qt Customer Portal の Downloads から入手できます。製品: Qt、バージョン: 6.2.13 を選択してください。
有効な商用ライセンスの所有者は、メンテナンスツールを使用して Qt 6.2.13 を既存のオンラインインストールに追加するか、Qt オンラインインストーラを使用してクリーンインストールすることができます。オフラインインストーラはQt Customer Portalのダウンロードエリアで入手できます。
ソースコードリポジトリにアクセスしたい場合は、Codereviewシステムからアクセスすることができます。有効な商用ライセンスを持つ Qt アカウントでログインするだけで、LTS リポジトリにアクセス可能です。詳しくは、LTS リポジトリのアクセス方法をご覧ください。
Qt for Python 6.2.13 のリリースは、Qt のリリースの数日後に Qt Customer Portal から入手できます。Downloadsで以下のように選択してください:
Qt for Device Creation のイメージは Qt 6.2.13 LTS で利用可能です。Yocto でビルドする場合は、Gerrit をセットアップしてQt リポジトリのmeta-qt6 レイヤーを使用してください。Qt 6.2.13 の Yocto meta-qt6 レイヤーを更新し、商用 LTS リポジトリを指すようにしました。詳しくは、商用 LTS リポジトリにアクセスして Yocto を使用する手順を参照してください。
商用 LTS リリースで問題が発生した場合は、Qt サポートまでご連絡ください。また、https://bugreports.qt.io にバグを作成することもできますが、サポートチームに通知することをお勧めします。
Qt 6.2 LTS のサポートは 2024 年 9 月 30 日に終了します。公式サポートが終了したバージョンを使用しているプロジェクトでも、必要なサポートを受けられるように、スタンダードまたはプレミアムサポートプランに追加できる拡張サポートパッケージを提供しています。詳細については、Qt サポートをご覧ください。また、拡張サポートについては、弊社までお問い合わせください。