本日、商用ライセンス保持者向けにQt 6.2.12 LTSをリリースしました。このパッチリリースでは新機能は追加されていませんが、バグ修正やその他の改善が提供されています。
Qt 6.2.12を既存のオンラインインストールに追加するには、メンテナンスツールを使用してください。Qt Online Installerを使用して新規インストールを行うこともできます。オフラインインストーラーはQt Accountのダウンロードエリアで利用可能です。
注:ご希望の方は、Qtの商用LTSリリースに関する情報をメールで受け取りたい場合は、QtのAnnounceメーリングリストを購読してください。
Qt 6.2.12には、60件のバグ修正、セキュリティの更新、その他の改善が含まれています。修正内容や重要な変更の概要はリリースノートで確認できます。リリースノートはQt Account経由で入手可能です。DownloadsからProduct: Qt、Version: 6.2.12を選択してください。
有効な商用ライセンスをお持ちの方は、メンテナンスツールを使用してQt 6.2.12を既存のオンラインインストールに追加するか、Qt Online Installerを使用してクリーンインストールを行うことができます。オフラインインストーラーはQt Accountのダウンロードエリアで利用可能です。
ソースコードリポジトリにアクセスしたい場合は、Codereviewシステムを使用できます。有効な商用ライセンスを持つQt Accountでログインすると、LTSリポジトリにアクセスできます。詳細については、商用LTSリポジトリのアクセス方法をご確認ください。
Qt for Python 6.2.12リリースは、Qtリリース後数日でQt Accountを通じて利用可能になります。Downloadsから以下を選択してください:
Qt 6.2.12 LTS用のQt for Device Creationイメージが利用可能です。 Yoctoを使用して自分でビルドしたい場合は、Gerritを設定してQtリポジトリからmeta-qt6レイヤーを使用してください。Qt 6.2.12のYocto meta-qt6レイヤーを商用LTSリポジトリを指すように更新しました。詳細については、商用LTSリポジトリのアクセス方法をご確認ください。
商用LTSリリースに問題がある場合は、Qtサポートにお問い合わせください。bugreports.qt.ioにバグを報告することもできますが、サポートチームにも連絡することをお勧めします。
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次の商用専用LTSパッチであるQt 6.2.13は、2024年9月初旬にリリース予定です。